一般会計予算に反対の理由

2006年4月1日 08時48分 | カテゴリー: トピックス

今回の予算を反対した主な理由としては、いくつかあります。
1点目として、区政に対する評価については、住民参加の後退あるいは形骸化が指摘され、街づくりや道路計画、出張所改革や総合支所にあった土木課が世田谷庁舎に集められ再編されるにあたっても、住民の声や現場の声が十分に反映されていません。
基本計画の重点項目には「区民が創るまち」を位置づけていながら、実施計画の部分にはほとんど予算がつけられていない点です。
2点目としては、「安全・安心のまちづくり」に157億円が計上されていますが、世田谷の交通事故や犯罪の件数は、23区の中でもかなり多い現状です。これまでの多くの費用がかけられていますが、その検証もされないまま安全・安心パトロールでは17年度より1800万円の増額になりました。
3点目に、23区が「焼却不適物」としてきた廃プラスチックを焼却処理に切り替える方針決定を行ったことです。これは、分別を徹底させ資源循環型の社会を目指す政策を180度転換させました。18年度予算には、今回の実証実験に伴う事業費がすでに盛り込まれており、区民に対しての情報公開もされていません。

今国会では、地方自治体や議会に関しての自治法改正について議論されています。これから地方の自主性や自律性の拡大及び地方議会の改革が求められており、議会では、これまでの慣習や流れにとらわれず、活発な議論や議員からの政策提案を行っていくことが議会を活性化させると考えています。