第3回定例区議会開催

9月18日から10月19日まで第3回区議会定例議会が開催されています。
10月2日からは平成18年度決算を審議する決算特別委員会が行われ、この議論を踏まえ来年度の予算を組み立てていく重要な委員会です。
今回、10月から始まる決算特別委員会において議員の質問時間についてかなりの議論がされ、結果一人会派の持ち時間が9分から8分に削減されました。
従来、決算・予算特別委員会は質問時間が一人のところは9分、人数で時間数が増えていきます。単純にかける人数ではなく複雑な計算式がありますが、例えばネットは今まで4人で31分、一人で全部使ってもよいし、時間配分は会派内で調整して決めます。今回自民党から、議員一人の質問時間を一律8分にする事が求められ、かける人数で11人のところは88分となります。しかし9分の持ち時間があった一人会派は貴重な1分を削られ8分しかなくなります。少ない時間の中でやり取りをするので1分1秒でも削られてしまうのはとても厳しい状況で、私たちは最低でも一人9分を基本にすべきと主張しました。議員の質問権を狭めるのではなく大いに議論するためにも時間はむしろ拡充すべきです。
また議会のルールを決めるにあたって、今回の決定の仕方があまりに拙速で議会制民主主義に反すると感じています。今どの自治体でも議会改革がキーワードになっていますが、自治を担う議会の果たすべき役割として議会改革に今後もしっかり取り組んでいきます。
ぜひ傍聴にいらしてください。(10月2日10時から第2庁舎4階大会議室で開催されます。)