京都と滋賀へ会派視察
8月20日〜22日の3日間、京都市と滋賀県へ会派視察に行って来ました。
1日目、京都市では、全国的にも有名な御池中学校を視察。
中学校の統廃合からできた複合型施設で、高齢者のデイサービスセンター・保育園・地域開放ルーム・カフェレストランなどが中学校の建物に併設されています。さらに、この中学校は小中一貫教育で、地域運営学校、そう地域の人たちで作った学校なのです。
その後、男女共同参画センター(京都市も京都府も「男女共同参画条例」を持っています)と子ども未来館を見てきました。
二日目、滋賀県では、環境をテーマに、まず、高島市の環境センターを視察。ここは、全国で唯一、世田谷区と同機種のガス化溶融炉を稼動させています。
針江生水の郷では、湧水を家の中に取り組んだ「かばた」が人々の暮らしに溶け込み、川を汚さない精神できれいな水が村中に流れています。
滋賀県庁では、新エネルギー(菜の花エコプロジェクト)の取り組みや、滋賀県議会議員の澤田たかこさん(びわこネット対話の会)に嘉田知事誕生までのいきさつを伺い、滋賀県での女性議員の位置・市民活動の状況など、私たち生活者ネットワークと共通する活動に大いに共感しました。
最終日は、草津市の24時間365日対応の小児救急医療センターと琵琶湖博物館(嘉田知事が10年間学芸員でした)を視察しました。
短い時間の中で勉強したいテーマが沢山あり、選ぶのに大変でしたが、中身の濃い充実した視察でした。今後の議会活動にしっかり反映させていきます。