世田谷・生活者ネットワークは、初めての区議会議員当選から30年がたちました。そして、都議会議員当選から20年の節目でもあります。
30年を記念して、これまでの生活者ネットワークの活動を振り返る「30周年記念の集い」を開催しました。
スクリーンには、思い出の場面の写真が次々と映し出され、30年を共に歩んでいただいた、映画監督の羽田澄子さん、玉川まちづくりハウスの林泰義さんなどからは、これまでのネットとのかかわりの思い出や、今後も市民と政治をつなぐ役割をしっかり実践してほしいと、ネットへの変わらぬ信頼のお言葉をいただきました。
ミニシンポジウムでは、若者の労働問題を支援する「POSSE」の三家本さん、子どもの放射能被害を防ぐために活動する「世田谷こども守る会」の堀さん、千歳台のケアセンターで訪問介護などを行う「ワーカーズえん千歳台」の吉田さん、再生可能エネルギーを実現するために活動する「世田谷みんなのエネルギー」の浅輪さんにパネラーとして参加していただき、 桜井純子のコーディネイトで、それぞれの活動と、 これからの生活者ネットワーク生活者ネットワークに期待することについて、お話しいただきました。
アフターヌーンティータイムでは、「ワーカーズコレクティブぷろぼの工房」のケーキとクッキーをいただきながら、テーブルでの歓談が弾みました。参加者からは、創設当事の思い出話などが湧き出るように語られ、あっという間の2時間でした。