文部科学省による小学校の調査で、学校生活に著しく課題がある児童の割合は6.5%と発表されています。全国の公立小中学校の通級指導を受けている児童生徒が9万人を超え、この20年あまりで7倍以上に増えています。発達に障害のある子どもたちの健全な発達、成長に向け、利用しやすく参加しやすい家庭や学校以外の第3の場、子どもたちが主役の安心と信頼の居場所を目指して、「スタジオそら」が児童発達支援・放課後等デイサービスを取組んでいます。
そこで、高岡じゅん子区議会議員、田中みち子区議会議員が視察しました。発達障害は、早い時期に発見してあげることが重要です。検診などを通して、医師などに相談し、子どもひとりひとりにあった支援計画を作成することが必要です。「スタジオそら」では、発達支援養育のプログラムをつくり、ひとりひとりに丁寧に対応しているとのことでした。このような事業は、まだまだ需要が多く、今後、さらに広げていくための自治体からの支援策が求められます。