東日本大震災、東電福島原発事故から間もなく9年になります。東京での私たちの暮らしは、電気を当たり前に使い、何不自由ない暮らしていますが、今なお、元の暮らしに戻れない人々がいます。
あの事故さえなければ母と子たちは故郷に住み続け、救助を待っていた数百人もの津波被害者は救われたのです。事故から3年目に発表されたこの作品で、ぜひ、多くの方々に当時を想い起こして頂きたいと思いから企画しました。
世田谷区での陳情署名活動(世田谷区に脱炭素・再生可能エネルギーの活用と促進を求める陳情)に合わせて、神田香織さんの講談で、こどもから大人までたくさんの人で「ふくしまを忘れない」ことを再確認し、世田谷発東京からのエネルギーシフトを求めていきます。
皆さまのご協力で沢山の署名を集めることができました。
神田香織講談 「福島の祈り―ある母子避難の声」
2020年1月19日(日)18:30開演(18:00開場)終了20:00
会場:成城ホール (世田谷区成城6-2-1)小田急線成城学園前駅徒歩3分
定員:満員御礼