第一回定例区議会が終了しました

保坂区長、初めての予算・平成24年度予算案

2月22日から開催していた第1回定例会が、3月27日に終了しました。
今回の予算の審議にあたって、私たちネットは、「情報公開」「住民参加」や「人権」の視点に立った予算組みになっているか?を基本に、予算審議を行いました。

定例会途中では、二子玉川デジタルコンテンツ事業の中止の顛末についてもやり取りがあり、過去の事業についても、情報公開の質について審議をすることになりました。デジタルコンテンツ事業については、弁護士などで構成する検証委員会の報告書が提出されたことで、事業中止までの顛末が明らかになりました。
デジタルコンテンツ事業については、今後、区として総括にしっかりと取り組み、情報公開することを会派として求めています。

現在、世田谷区は、都市基盤整備など大きな区政の課題を抱えています。
この課題に対して、いかに、情報公開に基づいた住民参加を基本に方向性を打ち出していくのか、ということが大切だと考えています。
いくら時間がかかったとしても、大勢の住民が関わり、答えを出していくこと、このことを保障してこそ、保坂区政誕生の意義があると思っています。
この点を強調して、今回の予算案には賛成しました。

その他、専門所管設置や、子どもの権利擁護のしくみづくりなどの人権政策についても、評価しています。今後の取り組みに期待し、平成24年度という新しい年を迎えます。

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