9月1日は防災の日

 

今日は、関東大震災が起きてから91年の防災の日です。あいにくの雨の中ですが、地域や学校で防災訓練等が行われています。3年前の東日本大震災で、地震に対する意識は非常に高くなってきましたが、災害は地震だけではありません。昨年の伊豆大島の土砂災害、先日の広島の同時多発した土所崩れ等、異常気象がもたらす災害は予想外の惨事を引き起こしています。自分の身の回りに、崖や河川など危険個所がないか、昼間起きたらどうすればいいか、夜中に発生したらどうすればいいのか、様々な想定のもとで、避難経路や備蓄等を話し合っておきましょう。

 

東京都は八王子市や青梅市等の多摩地域を中心に今年1月現在で土砂災害警戒区域6,993カ所、特別警戒区域3,980カ所を指定し、土砂災害危険度マップを公表しています。

 

また市街地では水害対策が重要で、雨水浸透を進めて保水力を高めると共に、浸水しやすい地域への対策の周知徹底を図ることを提案していきます。