新しい年を迎えて
今年は大変厳しい年です。年初にあたって、「現状の平和な暮らし、憲法、民主主義がさる年にならないように心して行動する」を肝に銘じました。
昨年、世田谷・生活者ネットワークは大きな試練の年でした。長らく培ってきた市民の信頼の証である議席を減らしてしまいました。原因は何か、組織の見直しはもちろん、基本に立ち返り、地域で安心して暮らし続け、誰もが「人」として認められ、生きることを謳歌(肯定)できる社会を、大勢の市民とともに目指すことを再確認しました。
生活者ネットワークが、ことあるごとに使ってきた用語、「わくわく」。年齢を問わず、希望を持ち、生き生きと自らの人生にチャレンジする、決して手放したくない感性です。
「人」を大事に、尊厳ある生き方が可能な社会。アプローチの方法は多様でしょうが、世田谷・生活者ネットワークは、政治団体・政策集団として市民の声に耳を傾け、声なき声にも鋭い視点を持ち、市民レベルからの社会変革の伴走者、時にはリーダーとして市民の代理人として議員を送り出し、行政へ働きかける力量を高めます。若いメンバーの登場もあります。ご支援のお願いとあわせて、ご期待ください。
世田谷・生活者ネットワーク新代表 佐藤 里子