平成22年度がスタートしました。(3月31日第1回定例会が終了)

生活者ネットワークは平成22年度一般会計歳入歳出予算に反対、ほか5件の特別会計予算について賛成しました。
平成22年度予算については、二子玉川東地区再開発Ⅱ期事業に対しての補助金が計上されており、区政運営の根幹にかかる大きな問題だと区民参加・区民自治を政策に掲げている生活者ネットワークとしては容認できず、この補助金部分だけを削除するよう求める動議を出しましたが、社民党、共産党、無党派市民以外はこの動議に反対したため否決されました。よって一般会計には反対という結果になりました。

最後に意見開陳で明確に反対理由を述べましたが、喫緊の課題である保育サービス待機児解消に向けては、全体で1484人の保育サービスを拡充するなど、保育需要に対しての区の迅速な対応は評価しています。
保育サービスの拡充は国の潮流であるワークライフバランスの推進にも欠かせない政策で、生活者ネットワークは男女共同参画社会の実現に向けて、男女の差なく社会参画の機会を保障できるようにと訴えていることからも重要な事だと主張しました。
その他、高齢者、教育、環境、リサイクル、まちづくり、区民生活、など等それぞれの予算を否定するものではありません。予算とは一括で審査されるため
このような結果になりました。
平成22年度も「区民主体のまちづくり、区民参加によるまちづくり」が進むように取り組んでいきます。