川場村移動教室への対応について

生活者ネットワークは徹底した除染を求めます

世田谷区では、区立小学校の5年生は、毎年5月〜10月まで、群馬県川場健康村への移動教室を行っています。
ところが、今年3月に起きた、東京電力福島第一原子力発電所の事故による影響で、川場村の施設の放射線量が、平均0.5マイクロシーベルトという状況になっています。
これまで、区は、子どもたちが活動する場所において、測定と除染を行い、一定の効果は出ていました。

しかし、子どもたちが直接立ち入らない場所とはいえ、施設内において、高い放射線量が測定されている現状では、子どもたちの健康を保障するために、これまで以上の徹底した除染が必要と考えます。
そこで、10月11日の決算特別委員会で、「徹底した除染をすること」と、「その間は、移動教室を一時休止すること」を生活者ネットワーク・社会民主党世田谷区議団として求めました。

生活者ネットワークは、今後も、子どもの健康を保障することは、子どもの権利と考え、区議会で提案してまいります。