「南三陸町を視察し、世田谷区現地事務所を訪問」

真夏の太陽が照りつける8月9日、桜井高岡植田区議西崎都議が、南三陸町の被災地を視察しました。
震災から5ヶ月。役所など行政の施設は跡形もなく、防災庁舎の鉄骨だけが残っていました。この地域は、津波の被害が甚大で、死者・行方不明者が1000人以上にのぼり、防災庁舎前には献花台が設けられていました。現在、仮庁舎は、スポーツ施設のある場所に建設されています。周辺には、ボランティアで支援に訪れた人達のテントも見られ、暑い中、現地の復旧、復興のため、日本各地から応援体制がとられていました。

世田谷からも延べ120人の職員が、交代で家屋課税台帳の復元業務の支援を行っています。一軒一軒訪問して、手書きの測量図を起こしていました。「遠くから来てくれて、ありがとう」と温かく受け入れてもらえている事で、暑い中頑張れるとのことでした。