3月27日、第1回定例会が終了しました。
新たな「行政経営改革計画」は「自律した自治体の実現」を目標に掲げ、「区民自治の確立」を最重要項目としています。生活者ネットワークは区が基本構想に掲げている「区民主体のまちづくり」が後退していることを理由に、平成18年度の予算ならびに決算に反対し、その再構築を求めて参りましたが、平成20年度において改革を行うことが示されたことなどから、一般会計歳入歳出予算ほか5件の予算について賛成いたしました。
予算特別委員会においては領域捌に具体の施策を審議いたしましたが、重要なのはその後の取り組みです。アメリカ経済の混迷が国の経済見通しを不透明にし、食品を中心とした価格の高騰が区民の暮らしに影響を与えています。
こうした状況下で区民主体、区民本意の区政運営が遂行され区民主体のまちづくりが再建されるかどうかをしっかりと見極めて参ります。
★議会質問の詳細は世田谷区議会および各議員のホームページなどでご覧ください。