旧年中は、皆さまに大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願い致します。
2021都議選では大勢の皆さまからご支援いただきました。その力をバネにして今年も世田谷・生活者ネットワーク一丸となって頑張ってまいります。
2020年初頭からの新型コロナウイルス感染症、オリンピック・パラリンピックを延期しての開催、感染拡大第5波の到来と、不安の日々が続きました。ワクチン接種もようやく進み収まりかけてきたところに、新たなオミクロン株の出現、今後どのような状況になるのか先が見えない中2022年が明けました。
昨年ノーベル物理化学賞を受賞した理学博士の真鍋淑郎さんは、新型ウイルスの出現は温暖化とも関係しており、気候変動が人類存在に重大な影響を及ぼし、豪雨災害や干ばつなどは貧困や難民の分断を招き、民主主義に脅威をもたらしていると語っています。
持続可能な未来を次世代に残すため、気候危機という深刻な事態に対して、まずは地域からできる温暖化対策が重要だとあらためて感じています。
コロナ禍は非正規雇用やシングルマザー、子ども、高齢者など弱い立場の人を直撃し、多くの課題が表面化しました。あらためてひとり一人の人権を尊重する政治の役割が求められています。そのためにも議会には、もっと女性が必要です。
今年も市民自治を基本にジェンダー主流化を進め、環境問題や誰一人取り残さない福祉のまちづくりに取り組んでまいります。
代表 山木きょう子