決算特別委員会がはじまります

前自民党政権のもとに組まれた国の補正予算。新しい民主党政権ではこの見直しを行い、民主党が掲げる政策実現のための財源を捻出するとしていることを、みなさんマスコミ報道でご存じでしょう。

区議会第3回定例会は、この国の補正予算を受けて、インフルエンザ対策、太陽光発電システムの助成の100件分の上積み、DV被害者にも定額給付金が着実に届くようにする特例給付金、子育て支援の拡充、女性のがん検診の受診率アップにつなげるための無料クーポン、障害者自立支援給付や離職者に対する住宅手当緊急措置などの補正予算が審議され、可決しましたが、区はそれぞれの事業について、国の動向によって事業の進め方等を判断するとのこと。今後の政府の結論が注目されるところです。

10月1日からは20年度決算認定のための審査を行う「決算特別委員会」が開催されます。初日の総括質疑を皮切りに、5つの常任委員会の所管別の審査、最終日に補充質疑が行われて、各会派が決算認定に賛否を表明します。

生活者ネットワークは20年度の区政運営が区民主体・区民本意にすすめられたのか、審査をいたします。ぜひ傍聴にいらして下さい。

★生活者ネットワークの質問時間、内容については「おしらせ」をご覧下さい。