新年のご挨拶
2021年1月1日
世田谷・生活者ネットワーク
新年あけましておめでとうございます。
昨年は新型コロナウイルス感染症拡大により、今まで経験したことのない不安に日常のすべてを変えらざるを得なくり対応に追われました。
特に医療、介護に関わる皆さまには感謝と敬意を表します。
感染拡大の収束は未だ先が見えず、生活や仕事への影響がさらに大きくなっています。これまでの社会的課題が一気に表面化し、特に弱い立場に立たされがちな子ども・若者・女性・困窮者・高齢者は窮地に追い込まれ、改めて一人ひとりの権利が保障される社会が必要だと実感しました。
世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスですが、国の対応によってかなりの差があったのも事実です。命を重視した女性の首相の判断に比べ、日本はすべてが後手にまわり国民が翻弄されることになりました。
コロナ禍において日常の暮らしがいかに大切かを感じた一年でした。
私たちの暮らしは政治によって大いに左右されます。多様性を認め合い、暮らしを重視した平等な社会を作っていくためにも政策決定の場には女性が必要です。
日本の女性議員の比率は先進国で最下位です。
そうした中で生活者ネットワークは、この40年間女性議員を増やしてきました。
今年は7月に都議会議員選挙があります。コロナ禍の対応はもとより誰もが安心して暮らせる地域社会の実現に向けて邁進してまいります。
本年もよろしくお願いいたします。
代表 山木きょう子